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精神科看護の魅力と働きやすさについて

 南知多病院の雰囲気を伝える為に、スタッフのインタビューを行うことになりました

第1回目は吉村看護部長です。精神科看護の魅力と働きやすさという点からお話し頂きました。


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 精神科看護の魅力について

吉村:精神科看護は1つの診療の分野です。その中で看護師としての仕事は、体と心の両方の調子を診ていきます。当然ながら比重は心に置かれます。但し、心だけ診ていればそれで良いのかというとそうではありません。心の不調に併せ体の不調が出ます。心の不調が体の不調を隠します。また、家庭の状態や職場の人間関係が不調の原因になっていたりします。このように精神科の領域であっても体の調子を診ていく、社会的背景を見ていくことが重要であり、その幅広い視野、知識を得るための成長が看護の仕事の魅力であり、機械的な処置や機械的な検査だけでなく、人に寄り添うことでその人の苦しみ辛さを少しでも和らげてあげること、またその過程で考え学び時に癒され、持ちつ持たれつの関係性が精神科看護の魅力と感じています。
 人を理解する、病気を理解する、人体のメカニズムを理解するって本当に奥が深いですよね。ずっと勉強です。


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 現在、看護スタッフの求人をしていますが、どのような人材を求めていますか。

吉村:やっぱりベースとなるのは人が好き、人の世話をすることが好きということが先で、それから知識、技術があればと思っています。
看護はきれいな仕事ばかりでなくて、排泄のケアから傷や怪我の処置、時に暴言や暴力を受けることがあり、死に向かい合わなくてはならないです。もちろん穏やかな死ばかりではありません。
そんな中で「やっぱり人が好き」ということが言える人が良いですね。

 大変な仕事はどうやっていけばよいのでしょう

吉村:支え合うことがすごく大事ですよね。支えることは安心感を与えることになります。心も体も調子の良い時は支えも不要です。そんなことも考えずに仕事していますしね。だけど何かつまずいた時、落ち込んだ時、へこんだ時は支えてあげたいですし、支えて欲しいですよね。それは話を聞くだけであっていいから。それでふっと楽になることありますから。
対患者さんだけでなく、対スタッフ、対家族、対周囲のさまざまな人と支えあえると良い人間関係、良い職場環境になるんでしょうね。簡単にはいかないですけど。

 当院では珍しく男性スタッフで託児所を利用された経験をされていますが。

吉村:我が家は共働きで、奥さんの職場に託児所がなかったので相談したところ見てもらうことができました。
核家族や共働きが増える中、働く人としてはありがたい部分ではありました。


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 当院のアピールポイント

吉村:一つは環境ですね。最先端の医療機器や医療技術を提供するというのではありませんが、知多半島先端の都会から離れた地域で、海、山、緑、風、光を感じる自然環境の中で急性期から慢性期、時には終末期まで、ゆったりと静かに流れる時間の中で治療に携われることです。
もう一つに学ぶ機会ですね。院内、院外共に積極的に企画していて、上記のホッとする癒しの部分と学んで成長していく部分のバランスですかね。
お金も大切な部分ですけど、やっていて楽しい、やりがいを感じるのは学んで成長、変化していくことを実感できることだと思っています。治療も急性期であり、認知症でありと特化してきています。内観や陶芸のように特色ある治療にも触れてもらいたいですね。

最後に子どもさんがみえる女性にとっては働きやすい職場だと思います。託児所があるということもありますが、子どもの事情で急に休まなくてはいけないことがある場合に、柔軟に対応できるところがあります。カバーする方は大変ですが、皆やってきたことなので「お互い様」というところがあってそれがアットホームな雰囲気になっていると思います。
まだまだ整備する部分はたくさんあります。他施設と比較して見劣りする部分もあります。だけど、良いところを吸収して変わっていこうとする気持ちを持ったスタッフがたくさんいて、時間はかかりますが変化は確実にしていきます。そこも楽しみです。


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プロフィール

みどりの風南知多病院

Author:みどりの風南知多病院
基本理念は『共生(ともいき)』
「君も生きよ我も生きん」の「ともいき」の精神に則り、わけ隔てのない医療を行います。

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